転職の「成功」は人それぞれ

転職の「成功」は人それぞれ

 転職が「成功」したとか「失敗」したとか言う話をよく聞きます。ネット上にも「成功する転職」についての記事がたくさんあります。では何をもって転職が成功なのかそれとも失敗なのかを決めるのでしょうか?

 

 よく見られるのが、「給料が上がったのか下がったのか」で成功・失敗を決める方法です。これは確かにわかりやすい基準です。働く主な目的はお金のためですから、給料が良くなれば胸を張って「成功した!」と言える人もいるでしょう。ただ、人が転職をする理由はお金のためだけとは限りません。

 

 「新しい仕事の挑戦してやりがいを感じたいから」、「自分を成長させるため」など、仕事自体を目的にして転職をする人もいます。これらの人にとっては、たとえ給料が下がったとしても仕事が楽しければそれで「成功」なのです。

 

 「家族と一緒にいる時間を増やすため」、「ストレスの少ない仕事をしたい」など、仕事やお金以外のものを大事にしたいという人もいるでしょう。結果、給料も下がり、仕事内容もそれほど刺激的ではなくなるかもしれません。しかし、このような転職を「失敗」と呼べるのでしょうか?

 

 結局のところ、転職には人それぞれの「目的」があり、その目的が果たされればその転職は「成功」したと言えるのではないでしょうか。

 

 人の価値観はそれぞれです。転職について情報を集めていると転職の成功に関するさまざまなアドバイスが得られるでしょう。その時には、そのアドバイスは何をもって成功としているのかチェックすることが必要です。

 

 自分自身の転職です。自分にとって「成功」した転職となるように、まずは自分の転職の「目的」をよく見直してみるのはいかがでしょうか。